「戸板康二ダイジェスト」更新メモ(#056)

「戸板康二ダイジェスト(http://www.ne.jp/asahi/toita/yasuji/)」に、「戸板康二よろずひかえ・その2」として、主に戸板康二にまつわることを書きとめた先月前半の日録形式のメモを掲載。→ http://www.ne.jp/asahi/toita/yasuji/news/33.html




「スヰート」昭和14年11月25日発行(第14巻第5号)。表紙:長谷川りん二郎。戸板康二が明治製菓の宣伝部に入社した年の「スヰート」。この号の文藝記事は、内田百間「カステラ」、丹羽文雄「菓子漫筆」、長谷川時雨「秋うらら」といった並び。




長谷川りん二郎《バラ 1938》、『洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵』(求龍堂、2008年6月10日)より。上掲の「スヰート」の原画。今年の黄金週間は、宮城県美術館の洲之内コレクション展にて、念願の長谷川りん二郎の薔薇を見ることができて、長年の宿願を果たしたのだった。




池部鈞《曲芸 1937頃》、同じく『洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵』より。《バラ》のすぐ近くに展示してあった池部鈞はたぶん初めて見る絵。長谷川りん二郎と池部鈞とで、「スヰート」ゆかりの人物誌、ということもあって、格別の瞬間だった。




戸板康二ゆかりの「龍雲院」に出かけるべく、仙山線を下車して、近くを通りかかったので、ほんのついでに見物に出かけた、東北福祉大学の芹沢けい介美術工芸館(http://www.tfu.ac.jp/kogeikan/)がたいそう素晴らしかった。写真の休憩スペースにて、高台から仙台の町並みを見下ろす昼下がり。