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マタイを聴いて尾崎翠を読んで、渋谷で映画を見る。

バタバタと身支度をして、イソイソと外出。雨が降っていないので、歩いて出かける。イヤホンでバッハのマタイを聴きながら、ズンズンと歩く。冬のツンとした、でもそんなに寒くはない朝に、マタイを聴きながら歩く時間は格別だ。わりと早くに到着し、喫茶店でコーヒーを飲んで、のんびり。『尾崎翠全集』(創樹社、1979年)を繰っているうちに、あっという間に時間になる。


日没後、イソイソと外に出る。地下鉄にのって、渋谷へ。通りがかりのコーヒーショップで、礒山雅『マタイ受難曲』(東京書籍、1994年)をひらいて、レジュメ作成にいそしむ。歩行中に参照すべく手のひらサイズの紙切れにメモ、メモ、メモ。というようなことをしているうちに、あっという間に時間になる。シネマヴェーラで、深作欣二『ジャコ萬と鉄』(昭和39年・東映)と石井輝男『太平洋のGメン』(昭和37年・東映)の2本立てを見る。館内は男子率95%だった。このところ立て続けに山形勲を堪能しているなア! キャハハ、千恵蔵のGメンシリーズをもっと見たい! と大はしゃぎしながら帰宅して、あっという間に寝る時間になる。