長谷川郁夫『美酒と革嚢』を読み終え、稲垣足穂を繰る、二百十日。

今日も張り切って早起きをし、喫茶店でコーヒーを飲んで一息ついて、長谷川郁夫『美酒と革嚢 第一書房・長谷川巳之吉』(河出書房新社、2006年)をひたすら読み続ける。最後の数十ページだけとっておいて、あとの時間は昨日買った権藤芳一『増補版 近代歌舞伎劇評家論』(演劇出版社、2006年)を拾い読みする。

日没後、マロニエ通りを京橋図書館に向かって、歩く。途中、松屋裏の奥村にひさしぶりに足を踏み入れる。幸田成友『番傘・風呂敷・書物』(書物展望社、昭和14年)2500円をすんでのところに買ってしまいそうになるが、なんとかこらえる。

京橋図書館のあとは、タリーズでひとやすみ。借りたばかりの、稲垣足穂『東京きらきら日誌−タルホ都市紀行』(潮出版社、1987年)を繰る。『美酒と革嚢』を読んでいる途中、ふと気になって図書館に予約していたのであった。

帰宅後の夜ふけ、長谷川郁夫『美酒と革嚢』読了。いろいろとノートにメモしたあと、買ったときにかけた伊勢丹のチェックの紙袋でこしらえたカヴァーを取り外して、パリッとグラシン紙に包んで、本棚に収める。