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週末に入手した文庫本を次々に繰る。

週明け早々、早起き。のんびりと外出しても、ずいぶん早くにたどりつく。コーヒーを飲みながら、神吉拓郎の『明日という日』(文春文庫)をズンズンと読む。週末に神吉拓郎の文庫本を入手すると、いつもさっそく月曜日の朝に読み始めることになる。そんな月曜日の朝は最高だ。ホクホクと次から次へと読んでゆく。神吉拓郎の文庫本は売っていればたいてい100円か200円だけど、わたしの場合はそんなにしょっちゅう見るわけでもない。手帳にメモしてある文庫本リスト、未所持は5冊。あと5回、神吉拓郎を読む月曜日の朝が待っている。

日中の外出の折、「本」を入手。車中で繰り始めるもすぐにおしまいにして、細切れ用に持参している阪田寛夫『おお宝塚!』(文春文庫)をフムフムと読む。これも昨日買ったばかりの文庫本。同時に入手している庄野潤三『水の都』(河出文庫)のことがチラリと登場していて、タイミングがいい。読むのがたのしみ。次なる宝塚見物と同じくらいたのしみ! おお宝塚!

日没後、京橋図書館へ本を返しにゆく。「音楽の友」最新号に掲載のムターのインタヴュウ記事をこっそりコピーする。

夜、ディスク棚を探索。モーツァルトのヴァイオリンソナタ集のディスクをすべてピックアップ。ハスキルとグリュミオーのディスクで K.454 を陶然と聴いたあと、紅茶を入れる。神吉拓郎と阪田寛夫の文庫本がおしまいのページになる。アルゲリッチとマイスキーのディスクでプロコフィエフを聴いたあと、昨日入手したばかりの上司小剣『鱧の皮』(岩波文庫)を読み始める。すばらしい。さっそくメロメロになって、どうにもこうにも…。これはもったいないのでできるかぎりゆっくり読まねばならぬと、最初の2篇で今日のところはおしまいにする。