ブラームスのセレナードを聴きながら、暮しの手帖の料理本を眺める。

今日も順調に早起き、朝の喫茶店で三輪正道著『酒中記』(編集工房ノア、2005年12月)を読了。わざわざ持参した新大系の『近松浄瑠璃集』下巻を取り出したものの、いまいち意欲がわかないので、なぜだか突発的に持参していた暮しの手帖社発行の献立カード『今夜のメニュウ』を眺めることにする。棚の奥から出てきて「おや、こんなものがあったか」という感じだったのだけど、数年ぶりに眺めてみると、おやおや、なかなかいいではないかと、思いがけなく熱中。文章だけのレシピ集ならではのたのしみがいいなアと気晴らしできて、よかった。

バタバタと一日が終わり、よろよろと帰宅すると、幸田成友著『江戸と大阪』(冨山房百科文庫)が届いていた。安く売っていたるのを見つけて思わず注文してしまったのをすっかり忘れていた。

なぜだか急に、ブラームスのセレナードが聴きたくなり、数年ぶりにアバド盤を聴いてノリノリになりながら、暮しの手帖社発行の小島信平『おそうざい十二ヶ月』を眺め、次は常原久彌『一皿の料理』を眺める。レシピを眺めるのはたのしいなアとさらにハイになる。もう少し実家にあったはずの暮しの手帖社の料理本を今度送ってもらおうと思う。

図書館での返却期限が迫っている原武史著『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ)を寝床で繰って、いつのまにか寝てしまった。