森銑三と「CABIN」と野口冨士男と小沼丹が届く。

えらく早く目が覚めてしまった。早々に外出して、シーンと静まりかえるスターバックスにて、昨日母から借りた東海林さだおの『おでんの丸かじり』をホクホクと読む。「ホクホク」という言葉はまさにこういうときのためにあるのだろうなあという感じに「ホクホク」と一通り読んだあとは、野口冨士男の『感触的昭和文壇史』の続き。

夕刻、マロニエ通りをテクテクと京橋図書館に向かっていると、ポツポツと雨が降ってきた。図書館に本を返してまた借りて、ひさしぶりにタリーズに寄って、『感触的昭和文壇史』を読み続ける。

キリのよいところで帰宅すると、日本古書通信社より注文していた森銑三『新島ものがたり』(個人社、昭和58年)が届いていると思ったら、中尾務さんより「CABIN」第8号がいきなり届いている。わーいわーいと喜んでいたら、今度はアマゾンから本が届いた。一ヶ月ほど前、「おや、この本はまだ品切れではなかったのか、ためしに注文してみるとするかな」とボタンを押しておいたのが2冊とも届いた。野口冨士男『徳田秋声ノート』(中央大学出版部、昭和47年)と小沼丹『緑色のバス』(構想社、1984年)。

寝床で、小沼丹の『緑色のバス』を繰る。ビニールカヴァーつきの山高登の装幀がなかなか素敵。全集を揃えていても、単行本を手にするのはやっぱり格別だなあと嬉しい。