東京ステーションホテルでワインを飲む。

朝の喫茶店で、足立巻一著『人の世やちまた』を読む。

昼休み、強風吹き荒れるなか、本屋さんへ。急に思い立って、森銑三著『新編 物いう小箱』(講談社文芸文庫)を買う。

夜、5年間改装のため今月いっぱいで閉まってしまう、東京ステーションホテルへ。1月にちわみさん*1と昼食会を催したときとおんなじように、わざとレストランと遠い方の玄関よりホテルの建物に足を踏み入れ、赤じゅうたんのクラシカルなたたずまいを満喫しながら、2階への階段を上がり、廊下を歩いて、東京駅のドーム状の天井を窓の外にのぞみ、バーカメリアが見えてきたら、もう入り口、と、「花道を歩くような心持ち」とでもいうような感じで、レストラン「ばら」へ。ワインをグビグビ飲んで、103系と113系、……ではなくて、昭和40年初秋の百間先生と戸板康二の会食の一夜に思いを馳せるのだった。

*1:ちわみさんの blog:森茉莉街道をゆく(http://blog.livedoor.jp/chiwami403/)とねこそぎ記念(http://blog.goo.ne.jp/chiwami403/