久保田万太郎を読み、『次郎長三国志』を見る。

5時起床。覇気のない昨日を反省すべく、今日は歩いて出かけるとするかなと早々に外出するも、いざ外に出ると小雨がぱらついていたため、急にやる気がなくなる。地下鉄に乗って、だいぶ早くに到着するふだんよりもさらに早い時間に到着。喫茶店でコーヒーを飲む。『久保田万太郎全集』第六巻を取り出して、『かどで』と『好晴』を読んで、余韻にひたる。残った時間は、とある料理本を眺めて、いろいろと思案。

日没後、渋谷へ。ブックファーストの2階と地下で立ち読みをし、ヴィロンでパンを買い、文化村のチケット屋で支出をしたあと、シネマヴェーラという名の映画館にたどり着く。マキノ雅弘『次郎長三国志』の第6部と第5部を続けて見る。特集上映を知ったときは今度こそ全編見通すべしと張り切ったのだったけど、最終日になってあわててやってくるといういつもの展開になってしまった。でも、今回の2本だけでも見られてよかった。ああ、それにしても越路吹雪すばらしい! とホクホクと坂道を下って、ふたたび地下鉄に乗る。車内にて、図書館で調達の山田宏一『次郎長三国志−マキノ雅弘の世界』を繰る。いつか新文芸坐で見た第八部『海道一の暴れん坊』のことを思い出して、目がウルウルになる。