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岩波文庫の『三文オペラ』を読む。

あいかわらずの早起きで朝は時間がたっぷり。雨降りのなか、早々に外出。喫茶店で岩淵達治新訳の岩波文庫のブレヒト『三文オペラ』をグングンと読む。いつもながらに岩波文庫は本のつくりがすばらしいなあと、註釈を参照しながらじっくりと文字を追うのが、嬉しい。「バルバラ・ソング」大好き、と頭のなかで音楽が鳴り続ける。そんなこんなしたあと、郵便局で古本代の支払い。

バタバタと1日が終わり、雨なので早々に地下鉄に乗り込む。第三の図書館(←京橋図書館、日比谷図書館に次ぐ)にて予約していた本の順番がまわってきているので、ひとつ前の駅で下車してテクテクと受け取りにゆくもあいにく休館日であった。ポストにコトンと本を返すと、一冊だけだったのに荷物がだいぶ軽くなった。ぐるっと迂回して食料品の調達に出かけて、ふうっと帰宅。夕食の時間まで、『三文オペラ』をひたすら読み続けて、めでたく巻末の訳者解説にたどりついた。ふと思い出して、戸板康二の『見た芝居・読んだ本』所収の「ワイゲル夫人訪問」という「悲劇喜劇」初出の短文を読んだ。